M&A・事業承継の相談事例|京都

電話番号電話番号
メールでお問い合わせメールでお問い合わせ
トップ報酬体系M&Aの流れ成約実績相談事例お客様の声会社案内お問い合わせ
小規模M&A|京都のM&Aつなぐパートナーズ小規模M&A|京都のM&Aつなぐパートナーズ

相談事例

2026年01月07日

京都の訪問看護業の経営者が知っておくべき、小規模M&Aの売却価格の決め方と相場



京都の訪問看護事業の経営者が知っておくべき「M&A売却価格」の決め方と相場〜時価純資産+年倍法で算出する、専門職集団と地域ネットワークの価値〜




記事の概要



  • 訪問看護ステーションの売却価格がどう決まるか(時価純資産+年倍法)

  • 京都の訪問看護で評価が上がりやすいポイント(人材・連携・体制)

  • 「高く売る」より先にやるべき、納得感ある価格整理の進め方




京都の街で、住み慣れた自宅での生活を支え、療養生活に安心を届けてこられた訪問看護ステーションの経営者様。2026年現在、訪問看護業界は「2024・2026年度の診療報酬・介護報酬改定」による機能強化の推進や、依然として続く「看護師不足」、そして「ステーションの大型化・集約化」という大きなうねりの中にあります。



「経営のバトンを渡し、自分は現場の一看護師に戻りたい」「大手グループの傘下に入ることで、スタッフに充実した福利厚生や教育体制を用意したい」——。こうした決断をされた際、適正な譲渡価格を知ることは、貴社の事業を次世代へ繋ぐための重要な第一歩となります。訪問看護事業の譲渡において、最も標準的な計算方法である「時価純資産+年倍法」と、2026年の市場環境を踏まえた評価ポイントを解説します。



1.「時価純資産+年倍法」による算出の仕組み



訪問看護ステーションの価値は、目に見える「現預金や車両」といった資産と、目に見えない「看護師の数・質、ケアマネジャーとの信頼関係、利用者数」という無形資産の合計で決まります。




算定の基本式



売却価格 = 時価純資産 +(実態営業利益 × 2年〜5年)




時価純資産:現預金、車両・事務機器の時価、敷金から負債を引いた実質的な価値(器の価値)。

年倍法:その事業が将来生み出す利益を「のれん代(営業権)」として加算するもの(中身の価値)。



訪問看護は、一度利用が始まると継続性が高い「ストック型ビジネス」であるため、他の業種に比べて評価倍率(年数)が高く設定されやすい傾向にあります。



2.ステップ1:時価純資産(器の価値)を算出する



決算書上の「純資産」を実勢価格に修正します。訪問看護特有のポイントは以下の通りです。



① 車両・備品の評価


訪問用の軽自動車、電動自転車、タブレット端末、医療機器。特に京都の狭い路地を回るための軽自動車や電動自転車が整備されていることは、即戦力の資産です。



② 事務所の立地と保証金


事務所が地下鉄沿線や市バスの拠点近くにあるなど、看護師が通勤しやすく、効率的な訪問ルートが組める場所にあることは価値になります。



③ 役員借入金の整理


オーナー様が会社に貸し付けている資金は負債から除外し、自己資本(プラス評価)として整理します。



3.ステップ2:年倍法(稼ぐ力=のれん代)を算出する



実態利益(修正後利益)の把握


決算書上の利益を、オーナー固有の事情を調整して「本来の稼ぐ力」に引き直します。具体的には、オーナーの役員報酬を一般的な管理者クラスの給与に差し引いて利益を調整し、過剰な節税経費(車両、保険、交際費など)を利益に足し戻します。



何年分を掛けるのか(相場は2年〜5年)


2026年現在の訪問看護M&A市場では、以下のようなレンジが一般的です。




















規模・状態 評価倍率(目安)
小規模・看護師3〜5名(経営が不安定) 2年〜3年程度
中規模以上・看護師10名超(組織化) 4年〜5年以上


4.京都の訪問看護で「評価」を高める要素



① 看護師・セラピストの定着率と資格


今、買い手が最も欲しがっているのは「人」です。最大の加点要素は、離職率が低く、譲渡後もスタッフ全員が継続して働いてくれるという安心感。特に認定看護師の在籍や、リハビリ専門職(PT/OT/ST)とのバランスが良いステーションは高く評価されます。



② 24時間対応体制と看取り(ターミナルケア)の実績


京都は「住み慣れた地域で最期まで」というニーズが非常に高いエリアです。24時間対応の届出をしており、実際に年間一定数以上の看取り実績があるステーションは、地域医療の要として高いのれん代がつきます。



③ 地元クリニック・ケアマネとの連携の深さ


京都の医療圏は、地域の医師会やケアマネジャーとの信頼関係が非常に重要です。特定の営業活動に頼らずとも、安定して新規利用者の紹介が入るルートが確立されていることは、強力な営業権(資産)と見なされます。



④ 2026年度報酬改定への適応状況


ICTの活用による業務効率化や、BCP(事業継続計画)の策定、専門性の高い評価(精神科訪問看護や小児訪問看護など)への対応ができているか。こうした体制は、買い手にとって「そのまま引き継げる完成されたシステム」です。





一度、専門家と現状を整理してみませんか


「うちの規模でも売れるのか」「いくらが妥当なのか」——。価格の話は、資料の整え方ひとつで結果が変わります。

とりあえず話を聞くだけで大丈夫です。無理に営業はしません。まずは現状整理から一緒に進めましょう。

お問い合わせフォームの「お名前」欄は仮名でも構いません。




https://tsunagupartners.com/contact.php




5.相談パートナーの選び方:現場の「心」を理解する支援



訪問看護のM&Aは、スタッフの感情や「看護の質」を維持することが最優先事項です。地域密着型のステーション様において、オーナー様が最も心配されるのは「スタッフが幸せに働けるか」「利用者様へのケアが疎かにならないか」という点です。



代表によるマンツーマン対応


最初から最後まで代表が専属で対応します。オーナー様が現場で築き上げてきた「ケアへの想い」を、正確に買い手へ繋ぎます。



専門特化した価格査定


単なる数字だけでなく、スタッフの構成、地域での評判、将来の収益性を分析し、貴社の事業を正当な価格でアピールします。



小規模M&Aに最適な手数料体系


大手は最低報酬(500万〜1,500万円)が高額ですが、当社は最低報酬200万円(完全成功報酬)。小規模な1ステーションの譲渡でも、オーナー様の手元により多くの資金が残るよう設計しています。



6.まとめ:地域医療の灯を「絶やさない」ために



訪問看護のM&Aは事業の終了ではなく、貴社の事業を次世代へ確実に繋ぎ、より安定した基盤で成長させるための「前向きな出口戦略」です。「看護師が数名の小さなステーションだが大丈夫か?」「自分の給与を高く設定していて利益が出ていないが、どう評価されるのか?」そんな不安をお持ちでしたら、まずは「時価純資産+年倍法」の視点で、自社の現在地を確認してみませんか。着手金・月額費用は一切不要です。京都の医療・介護事情に精通した中小企業診断士が、誠心誠意お手伝いをいたします。








【京都のM&A・事業承継は私たちにご相談ください】


後継者問題、会社売却の不安を一人で抱え込まず、専門家にお話しください。

当社は着手金無料代表吾郷が最初から最後まで専属でサポートいたします。

ご相談は秘密厳守・無料です。安心してご相談ください。


https://tsunagupartners.com/contact.php







関連記事





主な取扱い業務主な取扱い業務
M&A仲介M&A仲介
事業承継事業承継
会社売却会社売却
親族承継親族承継
従業員承継・役員承継従業員承継・役員承継
補助金申請補助金申請
個人事業主のM&A・事業譲渡個人事業主のM&A・事業譲渡
業種ごとのM&A業種ごとのM&A
運送業のM&A運送業のM&A
介護業のM&A介護業のM&A
製造業のM&A製造業のM&A
建設業のM&A建設業のM&A
飲食店・飲食業のM&A飲食店・飲食業のM&A
ECサイト・通販業のM&AECサイト・通販業のM&A
士業のM&A士業のM&A
提携先をお探しの士業の方へ提携先をお探しの士業の方へ