M&A・事業承継の相談事例|京都

電話番号電話番号
メールでお問い合わせメールでお問い合わせ
トップ報酬体系M&Aの流れ成約実績相談事例お客様の声会社案内お問い合わせ
小規模M&A|京都のM&Aつなぐパートナーズ小規模M&A|京都のM&Aつなぐパートナーズ

相談事例

2025年12月31日

京都の電気工事業の経営者が知っておくべき、小規模M&Aの売却価格の決め方と相場

京都の電気工事業経営者が知っておくべき「M&A売却価格」の決め方と相場


〜時価純資産+年倍法で算出する、技術力と信頼の適正な対価〜




京都の街に明かりを灯し、産業や暮らしの基盤を支えてこられた電気工事業の経営者様。

現在、建設・工事業界は「職人の高齢化」「慢性的な人手不足」、そして「資材価格の高騰」という大きな課題に直面しています。




「自分が引退した後、従業員や顧客をどう守るか」——。

この問いの有力な解決策がM&A(事業承継)です。

売却を検討する際、最も重要なのは「自社が積み上げてきた技術や信頼が、市場でいくらと評価されるのか」という適正価格の把握です。




小規模な電気工事業のM&Aで標準的に使われる「時価純資産+年倍法」の仕組みと、京都特有の評価ポイントを詳しく解説します。






1. なぜ「時価純資産+年倍法」が選ばれるのか




電気工事業の価値は、保有する「設備や資材」と、有資格者による「施工能力・受注ルート」の合算で決まります。






売却価格 = 時価純資産 + (実態営業利益 × 2年〜5年)

資格という客観的な指標があり、かつ安定した受注が見込める電気工事業では、売り手・買い手の双方が納得しやすい算定方法です。





2. ステップ1:時価純資産(器の価値)を算出する




決算書上の「純資産」を、現在の実勢価格(時価)に修正します。

電気工事業ならではのチェックポイントは以下の通りです。



① 車両・専用工具の再評価



高所作業車、作業用バン、測定器・計測器などの専用工具は、税務上の償却が終わっていても、

現場で現役稼働していれば十分な価値があります。

特にメンテナンスが行き届いている車両は、プラス評価となります。



② 資材在庫の精査



電線、ブレーカー、照明器具などの在庫のうち、

他現場でも転用可能な「生きた在庫」を時価でカウントします。



③ 京都の不動産(事務所・倉庫)



京都、特に市内や近郊で「電材を保管できる倉庫」を確保するのは容易ではありません。

自社所有の倉庫や事務所がある場合、その地価の含み益は大きな資産価値となります。



④ 役員借入金の整理



オーナー様が会社に貸し付けている資金は、実態としては自己資本です。

評価上は負債から除外し、純資産をプラスに修正します。






3. ステップ2:年倍法(稼ぐ力=のれん代)を算出する




「のれん代」は、その会社が持つ技術力・人材・信用を数値化したものです。



実態利益(修正後利益)の把握



決算書上の利益には、オーナー固有の事情が含まれていることが多いため、以下を調整します。





何年分を掛けるのか(相場は2年〜5年)



電気工事業の場合、のれん代の倍率は2年〜5年が一般的です。

特に次項の「有資格者の層」が厚いほど、年数は高く評価されます。






4. 京都の電気工事業において「倍率」を高める要素



① 第一種・二種電気工事士の人数と年齢構成



人材不足が深刻な今、若手・中堅の有資格者が定着していることは最大の資産です。

採用コストを大幅に削減できるため、買い手にとって非常に高い付加価値となります。



② 地元の有力な受注ルート



京都のハウスメーカー、工務店、官公庁からの安定した受注実績。

特に、寺社仏閣や古い建物の電気工事といった特殊な経験は、希少性が高く評価されます。



③ 許認可と安全管理実績



電気工事業の登録・届出が適切に行われていることに加え、

大きな労災事故がなく、安全管理が徹底されていることは高値成約の前提条件です。



④ 再生可能エネルギー・DXへの対応



太陽光発電、蓄電池、EV充電器の設置実績や、施工管理のデジタル化。

将来性のある分野に対応できている会社は、倍率が高まりやすくなります。






5. 相談パートナーの選び方:大手と地域専門家の違い



大手仲介会社:広域ネットワーク



全国展開する総合建設会社や、大企業を買い手候補として探すのに向いています。

譲渡額が数億円を超える大型案件で強みを発揮します。



私(中小企業診断士・代表 吾郷):経営者の「誇り」を守る支援







6. まとめ:自社の価値を「見える化」することから




電気工事業のM&Aは、引退ではなく、インフラを守る技術を次世代へ繋ぐ戦略的決断です。

「うちの規模で買い手がつくのか?」「職人が残ってくれるか不安だ」

そんな悩みをお持ちでしたら、まずは「時価純資産+年倍法」の視点で現在地を確認してみませんか。





【京都のM&A・事業承継は私にご相談ください】



後継者問題、売却の不安を一人で抱え込まず、専門家にお話しください。

私は着手金無料代表 吾郷が最初から最後まで専属でサポートいたします。

ご相談は秘密厳守・無料です。安心してご相談ください。


※ お問い合わせフォームの「お名前」欄は仮名でも構いません

無理な営業は一切いたしません。現状整理を中心にお話を伺います。

一歩踏み出すことで、次に取るべき方向が見えてきます。




https://tsunagupartners.com/contact.php




関連記事



主な取扱い業務主な取扱い業務
M&A仲介M&A仲介
事業承継事業承継
会社売却会社売却
親族承継親族承継
従業員承継・役員承継従業員承継・役員承継
補助金申請補助金申請
個人事業主のM&A・事業譲渡個人事業主のM&A・事業譲渡
業種ごとのM&A業種ごとのM&A
運送業のM&A運送業のM&A
介護業のM&A介護業のM&A
製造業のM&A製造業のM&A
建設業のM&A建設業のM&A
飲食店・飲食業のM&A飲食店・飲食業のM&A
ECサイト・通販業のM&AECサイト・通販業のM&A
士業のM&A士業のM&A
提携先をお探しの士業の方へ提携先をお探しの士業の方へ