
〜時価純資産+年倍法で算出する、技術力と信頼の適正な対価〜
京都の街に明かりを灯し、産業や暮らしの基盤を支えてこられた電気工事業の経営者様。
現在、建設・工事業界は「職人の高齢化」「慢性的な人手不足」、そして「資材価格の高騰」という大きな課題に直面しています。
「自分が引退した後、従業員や顧客をどう守るか」——。
この問いの有力な解決策がM&A(事業承継)です。
売却を検討する際、最も重要なのは「自社が積み上げてきた技術や信頼が、市場でいくらと評価されるのか」という適正価格の把握です。
小規模な電気工事業のM&Aで標準的に使われる「時価純資産+年倍法」の仕組みと、京都特有の評価ポイントを詳しく解説します。
電気工事業の価値は、保有する「設備や資材」と、有資格者による「施工能力・受注ルート」の合算で決まります。
決算書上の「純資産」を、現在の実勢価格(時価)に修正します。
電気工事業ならではのチェックポイントは以下の通りです。
高所作業車、作業用バン、測定器・計測器などの専用工具は、税務上の償却が終わっていても、
現場で現役稼働していれば十分な価値があります。
特にメンテナンスが行き届いている車両は、プラス評価となります。
電線、ブレーカー、照明器具などの在庫のうち、
他現場でも転用可能な「生きた在庫」を時価でカウントします。
京都、特に市内や近郊で「電材を保管できる倉庫」を確保するのは容易ではありません。
自社所有の倉庫や事務所がある場合、その地価の含み益は大きな資産価値となります。
オーナー様が会社に貸し付けている資金は、実態としては自己資本です。
評価上は負債から除外し、純資産をプラスに修正します。
「のれん代」は、その会社が持つ技術力・人材・信用を数値化したものです。
決算書上の利益には、オーナー固有の事情が含まれていることが多いため、以下を調整します。
電気工事業の場合、のれん代の倍率は2年〜5年が一般的です。
特に次項の「有資格者の層」が厚いほど、年数は高く評価されます。
人材不足が深刻な今、若手・中堅の有資格者が定着していることは最大の資産です。
採用コストを大幅に削減できるため、買い手にとって非常に高い付加価値となります。
京都のハウスメーカー、工務店、官公庁からの安定した受注実績。
特に、寺社仏閣や古い建物の電気工事といった特殊な経験は、希少性が高く評価されます。
電気工事業の登録・届出が適切に行われていることに加え、
大きな労災事故がなく、安全管理が徹底されていることは高値成約の前提条件です。
太陽光発電、蓄電池、EV充電器の設置実績や、施工管理のデジタル化。
将来性のある分野に対応できている会社は、倍率が高まりやすくなります。
全国展開する総合建設会社や、大企業を買い手候補として探すのに向いています。
譲渡額が数億円を超える大型案件で強みを発揮します。
電気工事業のM&Aは、引退ではなく、インフラを守る技術を次世代へ繋ぐ戦略的決断です。
「うちの規模で買い手がつくのか?」「職人が残ってくれるか不安だ」
そんな悩みをお持ちでしたら、まずは「時価純資産+年倍法」の視点で現在地を確認してみませんか。
後継者問題、売却の不安を一人で抱え込まず、専門家にお話しください。
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