
〜時価純資産+年倍法で算出する、会員基盤と設備・立地の正当評価〜
京都の街で、市民の健康増進やボディメイクを支えてこられたフィットネスジムの経営者様。
現在、業界は「24時間型ジムの台頭」「パーソナルトレーニングの普及」「光熱費の高騰」に加え、大手チェーンによる寡占化が進む激変期にあります。
「自社が育てたトレーナーや会員様を、より資本力のある企業に託したい」
「不採算店舗を整理して、メイン事業に集中したい」
そんな決断をされた際、最初に気になるのは「このジムは、一体いくらで売れるのか?」という点ではないでしょうか。
小規模なフィットネスジム・パーソナルジムのM&Aで最も一般的な「時価純資産+年倍法」の考え方と、価格を左右するポイントを解説します。
ジムの価値は、揃えた「マシン・内装設備」と、毎月の月謝を払ってくれる「会員リスト」の合計で決まります。
決算書上の「純資産」を実態に合わせて修正します。ジム経営特有の項目は以下の通りです。
高価な海外製マシンなどは、税務上の減価償却が終わっていても、中古市場で根強い人気があれば「資産」として再評価されます。
逆に、メンテナンス不足で故障が多い場合は減額対象となります。
通常、内装は売却時に価値が低くなりやすいですが、居抜きでそのまま営業を続けることが前提のM&Aでは、新規出店コストを抑えられるため、買い手にとっての「価値」として交渉材料になります。
京都の繁華街やオフィス街(四条烏丸、御池など)の物件は、保証金が数ヶ月〜1年分と高額なケースが多いです。
これは将来返ってくる「資産」として確実にカウントします。
半年一括払いなどで受け取っている会費のうち、未経過分は「負債」として整理する必要があります。
「のれん代」は、そのジムが持つブランド力や会員の定着度を数値化したものです。
オーナーの個人的な支出などを除いた「真の収益力」を算出します。
オーナー兼トレーナーの場合:オーナーの役員報酬を、代わりのトレーナーを雇った場合の給与に引き直して利益を調整します。
光熱費・広告費の適正化:直近の電力価格高騰の影響や、過度な集客広告費を調整して「本来の利益」を見ます。
「入会して3ヶ月で半分が辞めるジム」と「平均継続期間が1年以上のジム」では、後者の価値が圧倒的に高いです。
会員データの蓄積と、コミュニティとしての強さは強力なのれん代になります。
京都市内の地下鉄沿線や、人口密度の高い住宅街(北山、桂など)で、良好な賃貸契約を維持していること。
新規出店が難しいエリアでの「場所の権利」は、買い手にとって非常に魅力的です。
オーナーがいなくても、スマホ入退館、自動決済、予約システムなどが完備され、現場が回っていること。
属人性が低いほど、買い手は「運営しやすい」と判断し、高い評価をつけます。
NSCAやNESTAなどの有資格者が在籍し、かつそのトレーナーが承継後も継続して勤務してくれる合意がある場合、
人材確保が難しい今の時代、大きな加点要素になります。
ジムのM&Aは、店舗ビジネス特有の「立地」と、デジタルによる「集客・管理」の両方を理解する必要があります。
全国の資本力がある企業(不動産業や介護業からの新規参入など)を探すのに向いています。
ただ、小規模な1〜3店舗のジムだと、高額な「最低報酬」が壁になることがあります。
フィットネスジムのM&Aは、リタイアではなく「次なるステージへの資金獲得」や「大手グループ入りによる会員サービスの向上」という前向きな選択肢です。
「うちのような小さなジムでも売れるのか?」「内装にお金をかけたばかりだが……」と悩まれる前に、まずは「時価純資産+年倍法」の視点で、客観的な価値を算出してみることをお勧めします。
着手金・月額費用は一切不要です。京都の地域事情とフィットネス業界の動向に精通した中小企業診断士が、貴社の大切なジムを、最高の形で繋ぐお手伝いをいたします。
後継者問題、売却の不安を一人で抱え込まず、専門家にお話しください。
私は着手金無料、代表 吾郷が最初から最後まで専属でサポートいたします。
ご相談は秘密厳守・無料です。安心してご相談ください。
※ お問い合わせフォームの「お名前」欄は仮名でも構いません。
無理な営業は一切いたしません。現状整理を中心にお話を伺います。
一歩踏み出すことで、次に取るべき方向が見えてきます。
https://tsunagupartners.com/contact.php