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相談事例

2025年12月28日

京都の自動車整備業の経営者が知っておくべき、小規模M&Aの売却価格の決め方と相場

京都の自動車整備業経営者が知っておくべき「M&A売却価格」の決め方と相場


〜時価純資産+年倍法で算出する、技術・設備・信頼の適正評価〜




京都の街で、市民の足や物流の安全を守り続けてこられた自動車整備業の経営者様。

現在、業界は「CASE(電動化・自動運転など)」への対応、高度な電子制御整備(特定整備)の義務化、そして何より深刻な「整備士不足」と「後継者不在」という大きな転換期にあります。




「長年築き上げた工場と、信頼してくれるお客様をどう守るか」——。

その一つの答えがM&A(事業承継)です。売却を検討する際、最も重要なのは「自社の工場が、市場で客観的にいくらと評価されるのか」という視点です。




中小規模の整備工場M&Aで標準的に使われる「時価純資産+年倍法」について、京都特有の事情を交えて詳しく解説します。






1. 「時価純資産+年倍法」とは何か




M&Aの価格算定には複数の手法がありますが、自動車整備業のような「設備」と「人」と「認可」が重要な業種では、この手法が最も納得感を得やすいとされています。






売却価格 = 時価純資産 +(実態営業利益 × 2年〜5年)



この計算式は、今の財産(器の価値)に、これからの稼ぐ力(中身の価値)を足すという非常にシンプルな考え方です。






2. ステップ1:時価純資産(器の価値)を算出する




決算書上の「純資産」をそのまま使うのではなく、現在の価値(時価)に修正します。

整備業において特に重要な修正項目は以下の通りです。



① 不動産(工場・車庫)の時価評価



京都、特に京都市内や主要幹線道路沿いの土地は非常に価値が高いです。

数十年前の購入価格(帳簿価格)に比べ、現在の地価が大幅に上がっている場合、その「含み益」を純資産に加算します。



② 設備・検査ラインの評価



特に「指定工場(民間車検場)」の場合、検査ラインやリフト、診断機などの設備は多額の投資がなされています。

税務上は減価償却でゼロに近くても、現役で稼働し、収益を生んでいる設備は「中古市場価値」として再評価します。



③ 在庫(パーツ・タイヤ)の精査



デッドストック(不動在庫)は価値から除外しますが、回転の速い消耗品や部品は資産としてカウントします。



④ 役員借入金の整理



オーナー様が会社に貸し付けている資金は、実態としては自己資本ですので、評価の上ではプラス要因として扱われます。






3. ステップ2:年倍法(稼ぐ力=のれん代)を算出する




「のれん代」は、その工場が持つブランドや技術、顧客網を数値化したものです。



実態利益(修正後利益)の把握



オーナー経営者の場合、役員報酬の調整や節税対策などで、決算書上の利益が低く抑えられていることが一般的です。

以下のように、実態に合わせて利益を“整える”ことで「真の利益」を把握します。






相場:実態営業利益 × 2年〜5年(目安は3年程度)

※ 倍率は「人材」「認可」「固定客の厚み」で上下します





4. 京都の整備業において「倍率」を高める5つのポイント




利益の何年分を「のれん代」として上乗せできるかは、以下の要素で決まります。



① 「指定工場(民間車検場)」のライセンス



指定工場の認可は、設備・人員ともに取得ハードルが高く、買い手にとっては「時間を金で買う」価値が非常に大きいです。

認証工場に比べ、M&A価格は上がりやすくなります。



② 整備士の人数と有資格者の年齢構成



人材不足の今、「2級・1級整備士や検査員が複数名在籍し、若手も育っている」ことは最大の資産です。

スタッフがそのまま継続雇用される見込みが立つほど、買い手の安心材料になり、評価に反映されやすくなります。



③ 固定客(車検・メンテ)のデータベース



「毎年必ず車検に来るお客様が何名いるか」というストック型の収益源は、買い手にとって最も安心できる要素です。

京都の地域に根ざした長年の信頼関係は、強力なのれん代になります。



④ 特定整備(電子制御)への対応状況



エーミング作業などの「特定整備」への対応、最新のスキャンツールの運用体制が整っているか。

EV(電気自動車)対応への準備が進んでいる工場は、将来性が高いと判断され、評価が上がりやすくなります。



⑤ 運送会社やタクシー会社とのBtoB契約



個人客だけでなく、京都の観光を支えるタクシー会社や物流会社の車両メンテナンスを請け負っている場合、

安定した受注が見込めるため評価が高まります。






5. 相談パートナーの選び方:大手と専門家の違い



大手仲介会社の強み



全国規模のネットワークを持ち、ディーラー資本や大手整備チェーンなど、広範な買い手候補を探すのに向いています。

規模の大きな工場(年商数億円以上)の譲渡において高い組織力を発揮します。



地域専門家(中小企業診断士・代表 吾郷)の役割



地域密着型の整備工場様において、オーナー様が懸念されるのは「長年連れ添った整備士の処遇」や「地元の顔を潰さない引き継ぎ」です。

当社では、代表 吾郷が最初から最後まで専属で対応し、言葉にしにくい実務価値まで丁寧に整えます。










一度、専門家と現状を整理してみませんか



「指定工場の価値は、価格にどう反映されるのか」

「整備士不足でも、譲渡は成立するのか」

「設備が古い場合、どこまで評価が落ちるのか」


とりあえず話を聞くだけで構いません。

無理な営業は一切せず、現状整理からご一緒します。

※ お問い合わせフォームの「お名前」欄は仮名でも問題ありません。




https://tsunagupartners.com/contact.php







6. まとめ:工場の価値を正しく知り、次世代へ繋ぐ




自動車整備業のM&Aは、事業を畳むことではなく、貴社が築いた「安全への責任」を次の世代へバトンタッチすることです。




「うちは設備が古いから……」

「整備士が辞めてしまったら……」

そう一人で悩まれる必要はありません。まずは「時価純資産+年倍法」の視点で、自社の本当の価値を整理してみませんか。




着手金・月額費用は一切不要です。

京都の地域事情と整備業界の動向に精通した中小企業診断士が、貴社の誇り高き工場を、信頼できる相手に繋ぐお手伝いをいたします。




【京都のM&A・事業承継は私たちにご相談ください】




後継者問題、会社売却の不安を一人で抱え込まず、専門家にお話しください。

当社は着手金無料代表 吾郷が最初から最後まで専属でサポートいたします。

ご相談は秘密厳守・無料です。安心してご相談ください。



※ お問い合わせフォームの「お名前」欄は仮名でも構いません。

無理な営業は一切いたしません。現状整理を中心にお話を伺います。

一歩踏み出すことで、次に取るべき方向が見えてきます。





https://tsunagupartners.com/contact.php




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