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相談事例

2025年12月19日

後継者不在の京都の内装仕上工事業の経営者が理解すべき廃業とM&Aの違いとそのポイント

【京都の内装仕上工事業経営者様へ】事業継続の岐路:廃業とM&Aの違いと最終決断のポイント



拝啓、京都の歴史ある街並みから近代的なホテル、商業施設まで、その「空間の仕上げ」を担い、美しさと機能性を提供してこられた経営者の皆様。



建設業界全体が直面する「2024年・2025年問題(時間外労働規制や人手不足)」に加え、後継者不在という課題を抱え、これまで築き上げた技術と組織をどう着地させるべきか、深く悩んでおられることと拝察いたします。



内装仕上工事業は、単なる工事請負ではありません。

「腕の良い職人集団(技能士)」、「元請けゼネコンや設計事務所との厚い信頼関係」、そして「京都特有の建築基準や美学への理解」が一体となった、極めて属人的かつ価値の高いビジネスです。



この大切な「現場の力」を廃業で終わらせるのか、M&Aで未来に繋げるのか。その選択は、オーナー様の「引退後の生活資金」と、「共に歩んできた職人・協力会社への責任」の両方に、決定的な影響を与えます。



廃業とM&Aの徹底比較(内装仕上工事業の視点)







































比較項目 廃業(清算) M&A(事業譲渡・売却)
金銭的な結果 手元資金が減る可能性大。在庫処分、解雇予告手当、清算事務費用が発生。 プラスになる可能性が高い。施工実績や職人の技術力が「のれん代」として評価される。
最大の資産 職人全員解雇。熟練技能者が散逸し、業界の損失となる。 原則、継続雇用。「即戦力の職人チーム」は買い手にとって重要資産。
建設業許可の扱い 返上。長年維持してきた許可と実績が消滅。 維持・承継。株式譲渡なら許可を維持でき、参入障壁を下げる。
元請けとの関係 契約終了。信頼関係が途絶え、元請けは代替業者探しに奔走。 関係継続。元請けとのパイプも資産として評価され、受注を次世代へ。
倉庫・加工場 原状回復費用が発生。資材の産廃処理費、賃貸物件の解体費が負担に。 そのまま活用。拠点として引き継がれ、清算コストを回避。
社会的・心理的責任 喪失感と、協力会社への申し訳なさが残る。 技術と組織を未来へ託した達成感。顧問として関わる道も。


内装仕上工事業が廃業で直面する「3つの大きな損失」



内装業における廃業は、単に「仕事を辞める」こと以上の、目に見えない多額のコストを伴います。



① 「技能工(職人)」という最強資産の散逸



現在の建設業界において、最も価値があるのは「人」です。



採用・育成コストの無駄:

一人の半人前を一人前に育てるのにかかった投資を、廃業は一瞬で無に帰します。



M&Aの利点:

買い手は、技術力のある職人が一定数いるだけで、数千万円〜億単位の価値を見出すことがあります。



② 「受注残」と「信頼(口座)」の廃棄



元請けゼネコンの協力会、指名受注がある状態は、極めて強力な収益基盤です。



口座の価値:

新規でゼネコンの取引口座を開設するのは困難です。廃業は、安定した仕事の入り口を自ら閉ざす行為です。



M&Aの利点:

貴社の取引口座と受注残は、買収直後から利益を生む資産となります。



③ 倉庫在庫と産廃処理・原状回復の負担



処分の負担:

倉庫に残るクロス、床材、下地材などを適正処理するだけでも多額の費用がかかります。



M&Aの利点:

在庫は材料として評価され、倉庫も継続利用されるため、解体費を払う必要がなくなります。



M&A成功(高値売却)のための3つのポイント



① 「施工実績」と「得意分野」の棚卸し



実績の可視化:

過去3〜5年の主要施工実績をリスト化します。「高級ホテルに強い」「寺社仏閣の特殊内装ができる」「軽天・ボードから仕上げまで一貫対応」といった強みは、高い評価に直結します。



受注の安定性:

特定の元請けに依存しすぎず、バランスの良い顧客ポートフォリオがあるかが見られます。



② 「現場管理」の標準化とコンプライアンス



属人性の排除:

社長がいなくても現場が回る仕組みがあるか。施工図作成、原価管理、工程管理が標準化されていると、買い手は安心します。



2024年問題への対応:

社会保険加入、残業時間管理など、ホワイトな経営は大手買い手を呼び込む必須条件です。



③ 「若手・中堅職人」の年齢構成



技術承継の可能性:

30代・40代の職人や現場監督が在籍している場合、将来価値としてプレミアムがつきます。



最終決断のために



廃業は、「これまで稼いできた資産を、片付けや退職金として吐き出し、歴史を断ち切る」行為になりかねません。



一方でM&Aは、「京都の空間美を支えてきた技術と職人を現金化し、会社を次世代の大きな組織の一部として発展させる」前向きな出口戦略です。



京都の内装仕上工事業は、ホテル改修やリノベーション需要により、全国の建設会社や不動産会社、建材メーカーなどから常に注目されています。



まずは、皆様が築き上げた「現場の信頼」が、市場で客観的にいくらになるのか、匿名かつ無料で整理してみてください。それが、愛した商売と、共に汗を流した職人たちの未来を拓く、最初の一歩となります。




【京都のM&A・事業承継は私たちにご相談ください】



後継者問題、廃業・売却の不安を一人で抱え込まず、専門家にお話しください。

当社は着手金無料代表吾郷が最初から最後まで専属で対応いたします。

ご相談は秘密厳守・無料です。


お問い合わせフォームの「お名前」欄は仮名でも構いません。

一歩踏み出すことで、次に取るべき方向が見えてきます。


https://tsunagupartners.com/contact.php




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