長年やってきた整備工場を、このまま廃業するしかないのか。
自動車整備業のM&Aは、認証・設備・技術者・既存顧客を一体で引き継げる点が評価されます。「小さい工場だから売れない」と思い込む前に、一度相談してみてください。
自動車整備業がM&Aで評価される理由
①認証工場・指定工場の価値
国土交通省の認証(一般自動車分解整備事業)や指定(指定自動車整備事業)を取得するには、設備・人員の基準を満たす必要があります。既存の認証・指定ごと引き継げるM&Aは、買い手にとって新規取得の手間とコストを省けます。
②自動車整備士の人材価値
1級・2級・3級自動車整備士の資格者は業界全体で不足しています。有資格の技術者ごと引き継げるM&Aは、買い手にとって即戦力の確保になります。
③固定客・継続受注の安定性
車検・定期点検のリピート顧客、ディーラー・法人との継続契約は、安定した収益基盤として評価されます。長年の顧客関係は、新規参入では簡単に代替できません。
④設備・工具の価値
リフト・検査機器・診断ツールなどの設備は高額で、稼働中の状態での評価は高くなります。廃業して処分するより、M&Aで稼働中の事業ごと引き継いでもらう方が有利です。
廃業よりM&Aが有利な理由
廃業すると、設備の撤去・原状回復費用が発生します。リフト・検査機器の処分は費用がかかり、手元に残る金額はほぼゼロになります。技術者も全員解雇になります。
M&Aなら認証・設備・技術者・顧客が「稼働中の価値ある事業」として評価され、売却対価を受け取ることができます。個人保証の解除も期待できます。
M&Aで想定される買い手
- 同業の整備工場・整備チェーン:エリア拡大・技術者確保を目的とした買収
- 中古車販売業者:整備機能を自社に持ちたい会社
- カーディーラー:サービス拠点の拡充
- 異業種からの参入企業:モビリティ・EV整備分野への参入を目指す会社
売却の流れ
- 相談・秘密保持契約:工場名・所在地は出しません
- 企業価値の算定:認証・設備・技術者・顧客・収益をもとに算定します
- 買い手候補の探索:同業・中古車販売・異業種等を対象に探します
- 交渉・条件の調整:価格・雇用・引継ぎ期間を調整します
- 認証の承継手続き・最終契約:運輸局への届出も含めて対応します
京都でのM&Aの特徴:京都は観光タクシー・観光バスが多く走るエリアで、これらの車両メンテナンス需要が安定しています。また京都市内の運送会社・物流会社との継続的な取引実績は、買い手から安定収益として高く評価されます。
「売ると決めたわけではない」という段階でも構いません。 会社がいくらになるのか、廃業と売却どちらが得なのか——そういった入口でも、お話をお聞きします。 一人で抱えているより、一度ご相談いただく方が、気持ちが楽になることがあります。
あわせて読まれています
ご相談を、代表の吾郷が直接お受けします。


コメント