M&A・事業承継の相談事例|京都

電話番号電話番号
メールでお問い合わせメールでお問い合わせ
トップ報酬体系M&Aの流れ成約実績相談事例お客様の声会社案内お問い合わせ
小規模M&A|京都のM&Aつなぐパートナーズ小規模M&A|京都のM&Aつなぐパートナーズ

相談事例

2025年10月21日

後継者不在の調剤薬局がM&Aにむけて準備すべきポイント

事務所だより|岡山県の相続専門司法書士たてやま法務事務所

「地域の患者さんを守りたい」──調剤薬局経営者が直面する後継者問題



長年、地域医療を支えてきた調剤薬局の経営者の中には、こうした声が少なくありません。
「薬剤師は確保できているが、後を継ぐ人がいない」
「患者さんや医師に迷惑をかけたくないが、自分もそろそろ体力的に限界だ」



調剤薬局は、地域の健康を守る最後の砦とも言える存在です。
しかし、薬剤師不足・後継者不在・調剤報酬改定の影響などが重なり、
廃業を選ぶ個人薬局が増えています。



一方で、ドラッグストアチェーンや医療法人などが、
地域基盤を持つ薬局の買収に積極的になっており、
いま「M&Aで事業を残す」という新しい承継スタイルが注目されています。



---

なぜ今、調剤薬局のM&Aが進んでいるのか



薬局業界では、経営環境の変化が急激に進んでいます。
ここ数年で、特に次の3つの流れがM&Aの追い風となっています。




● M&Aが進む3つの背景

・経営者・管理薬剤師の高齢化による後継者難

・調剤報酬改定や薬価引下げによる収益悪化

・ドラッグストア・医療モールの拡大による再編圧力



つまり、今の時代は「個人薬局にとっては厳しいが、買い手にとってはチャンス」という構造です。
信頼ある地域薬局ほど、買い手が「そのままの形で残したい」と望む傾向にあります。



---

想定される買い手のタイプ



調剤薬局のM&Aでは、買い手の目的によって評価軸が変わります。
主なパターンは次の2つです。




① 水平方向(同業拡大型)

・地域で複数店舗を展開する薬局グループ

・スタッフと患者を引き継ぎ、運営を統合

→ 現場の安定・雇用維持に強みあり。



② 垂直方向(異業種・医療法人型)

・クリニック・ドラッグストア・訪問医療事業者など

・医療連携・在宅対応の拡充目的で買収

→ 医療法人による地域包括ケア体制強化が狙い。



このように、調剤薬局は「医療のハブ」としての価値があり、
単なる店舗ではなく「地域医療インフラ」として評価されます。



---

M&Aに向けて準備すべき3つのポイント



M&Aの成否は、どれだけ現場の見える化ができているかで決まります。
以下の3点は最低限押さえておきましょう。



① 処方箋・患者データの整理

・処方箋枚数、医療機関別の割合、在宅患者数などを一覧化。

・特定クリニック依存が高い場合は、その理由と関係性を明記。

→ 買い手が「安定した患者基盤」を確認できるように。



② 許認可・契約の整備

・薬局開設許可証、管理薬剤師届、賃貸契約、医薬品卸契約を最新化。

・行政書類や契約書はファイルにまとめておく。

→ 形式的な整備が評価を大きく左右します。



③ 財務・人材の可視化

・売上構成(調剤・OTC・在宅)、粗利率、人件費比率を3年分まとめる。

・従業員の勤務年数・資格・シフト状況を整理。

→ 「安定して回る現場」を数字と組織の両面から示す。



これらを準備しておくことで、
スムーズなデューデリジェンス(実態調査)が可能になり、
交渉期間が短縮される効果もあります。



---

譲渡を成功させるための注意点



調剤薬局のM&Aは、他業種よりも慎重な進め方が求められます。
行政許可、医薬品在庫、患者情報──いずれも個人情報と密接に関わるため、
秘密保持契約(NDA)を結びながら進めることが必須です。



また、譲渡後も一定期間は経営者が顧問として残り、
医療機関や患者への引継ぎを行うケースがほとんどです。
この「引継ぎ期間」が十分に設けられると、現場が混乱せずに移行できます。



---

「閉じる」のではなく、「つなぐ」という選択



廃業を選ぶと、在庫の処分・届出・患者説明など多くの手間が発生します。
一方でM&Aを選べば、
従業員・患者・地域医療をそのまま守ることができます。



「薬局を残したい」「地域医療を絶やしたくない」──
その想いを実現するために、M&Aという承継の形
一度、専門家と一緒に整理してみてください。



---

まずは専門家への匿名相談から



「まだ売るとは決めていないけれど方向性を考えたい」
「取引先や医師に知られずに相談したい」──そんな段階でも構いません。



M&Aは“経営をやめる話”ではなく、“医療をつなぐ話”です。
専門家と一緒に、まずは現状を整理してみましょう。




・薬局名や代表名を出さなくても構いません。

・お問い合わせフォームの「お名前」欄は仮名でも大丈夫です。

・ご相談後の営業行為は一切ありません。無理な営業はいたしません。


まずは、事業を残すための第一歩を一緒に整理してみませんか。



---




事業承継で悩みを抱える経営者様へ。京都所在のつなぐパートナーズでは、中小企業診断士である代表が、秘密厳守、相談無料、完全成功報酬でご支援します。貴社に合った“出口戦略”を一緒に考えましょう。



無料相談はこちらから → 
https://tsunagupartners.com/contact.php






関連記事

主な取扱い業務主な取扱い業務
M&A仲介M&A仲介
事業承継事業承継
会社売却会社売却
親族承継親族承継
従業員承継・役員承継従業員承継・役員承継
補助金申請補助金申請
個人事業主のM&A・事業譲渡個人事業主のM&A・事業譲渡
業種ごとのM&A業種ごとのM&A
運送業のM&A運送業のM&A
介護業のM&A介護業のM&A
製造業のM&A製造業のM&A
建設業のM&A建設業のM&A
飲食店・飲食業のM&A飲食店・飲食業のM&A
ECサイト・通販業のM&AECサイト・通販業のM&A
士業のM&A士業のM&A
提携先をお探しの士業の方へ提携先をお探しの士業の方へ