調剤薬局のM&A準備ポイント|後継者不在の経営者が知っておくべきこと

調剤薬局を長年経営してきた。でも後継者がいない。M&Aで引き継いでもらいたいが、何から準備すればいいのか。

調剤薬局のM&Aは、他業種と異なる特有の準備が必要です。早めに動き出すことで、選択肢が広がります。

調剤薬局のM&Aで準備すべき6つのポイント

①保険薬局指定の確認

保険薬局の指定は都道府県知事が行います。M&Aの形式(株式譲渡か事業譲渡か)によって、指定の引き継ぎ方が変わります。事前に確認が必要です。

②薬剤師の確保

薬局の開設には薬剤師の管理者が必要です。オーナーが薬剤師の場合、後任の管理薬剤師の確保が買い手にとって重要な条件になります。

③処方箋枚数・応需率のデータ整理

月間処方箋枚数・応需率・連携医療機関の状況は、企業価値算定の基礎データです。直近3年分を整理しておきましょう。

④在庫医薬品の状況整理

在庫医薬品はM&Aの引き継ぎ対象になります。期限切れ・不動在庫の整理を事前に行っておくと、価格交渉がスムーズです。

⑤賃貸借契約の確認

薬局が賃貸物件の場合、契約の引き継ぎ可否をオーナーに確認しておく必要があります。

⑥財務書類の整備

直近3期分の決算書・確定申告書を整理しておきましょう。調剤報酬の明細データも重要です。

調剤薬局のM&Aで想定される買い手

  • 薬局チェーン・ドラッグストア(エリア拡大目的)
  • 同業の個人薬局オーナー(多店舗化目的)
  • 医療法人・クリニック(門前薬局の確保)
  • 調剤薬局への参入を目指す異業種企業

京都でのM&Aの特徴:京都市内は病院・クリニックが多く集積しており、門前薬局の立地条件が整いやすいエリアです。安定した処方箋枚数を持つ調剤薬局は、京都の買い手(薬局チェーン・投資家)から特に高く評価されます。

「売ると決めたわけではない」という段階でも構いません。

会社がいくらになるのか、廃業と売却どちらが得なのか——そういった入口でも、お話をお聞きします。

一人で抱えているより、一度ご相談いただく方が、気持ちが楽になることがあります。

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