どうすればいいのか、と思い始めてからずいぶん経つ。
旋盤を覚えるのに10年かかった。図面を見ただけでどう削るか判断できるようになるまで、もっとかかった。うちの職人たちも、同じだけの時間をかけてきた。
その技術を、廃業という形で終わらせることだけはしたくない。
でも息子は関東にいる。継がせるつもりもない。設備は古い。「うちみたいな町工場に買い手なんかつくのか」と思いながら、銀行の個人保証を抱えたまま、引退のタイミングを逃し続けている。
まず知っておいてほしいこと:誰にも知られずに相談できます
当事務所への相談は、お名前も会社名も不要です。「売ることを決めた」という段階でなくても構いません。「選択肢を知りたいだけ」で十分です。
相談した事実が外に出ることはありません。
「設備が古い町工場に買い手がつくのか」
つきます。
買い手が欲しいのは設備の新しさではありません。技術力・加工実績・取引先との関係・熟練した職人、それを支えてきた経営者の判断力です。
製造業は新規参入が難しい。設備を揃えるだけなら時間とお金があればできます。しかし長年かけて培った加工技術と、取引先からの信頼は、お金を出してもすぐには買えません。あなたの工場が持っているものを、最初から手に入れたい買い手がいるのです。
長年積み上げてきた技術と実績そのものが、価値になります。
職人・取引先・個人保証はどうなるのか
守れます。
個人保証の解消も、M&Aによって実現できる可能性があります。長年背負ってきたリスクを切り離すことで、引退後の生活を初めて具体的に考えられるようになります。
「職人の雇用継続」「既存取引先との関係維持」も、前提条件として交渉に臨むことは十分に可能です。熟練した職人が定着している工場は、買い手にとって最も価値のある資産です。技術を持った人材をゼロから育てるコストを、買い手はよく知っています。
製造業のM&Aで特有の注意点
一つだけ頭に入れておいてください。製造業のM&Aでは、設備の状態・保有する許認可・取引先との契約形態・職人の技術継承の見通しが、売却価額に直接影響します。
「うちは大したことない」と思っている経営者ほど、実際に整理してみると価値が出るケースがあります。まず現状を整理することから始めてください。
まずは、話だけ聞かせてください
ご相談を、代表の吾郷が直接お受けします。
秘密厳守・相談無料・売り込みは一切しません。成約しない限り費用はゼロです。
「どうすればいいか」と思っている段階で、十分です。
「売ると決めたわけではない」という段階でも構いません。
会社がいくらになるのか、廃業と売却どちらが得なのか——そういった入口でも、お話をお聞きします。
一人で抱えているより、一度ご相談いただく方が、気持ちが楽になることがあります。
ご相談を、代表の吾郷が直接お受けします。


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