製造業・工場を長年続けてきた。でも後継者がいない。設備も古くなってきた。廃業するしかないと思っている——そう感じているなら、この記事を読んでください。
製造業・工場を廃業するとき、何が起きるか
製造業の廃業は、他の業種と比べても特に「もったいない」廃業になりやすいです。
長年かけて培った加工技術・職人の技能は、廃業とともに消えます。取引先は別の仕入れ先を探さなければならず、長年の関係も終わります。設備の撤去・処分費用が発生し、工場の原状回復にも費用がかかります。従業員は全員解雇になります。売却対価はゼロです。
廃業とM&A、何が違うか
| 廃業 | M&A | |
|---|---|---|
| 売却対価 | なし | あり |
| 技術・職人の技能 | 消滅 | 引き継ぎ可能 |
| 従業員の雇用 | 全員解雇 | 継続雇用 |
| 取引先との関係 | 終了 | 引き継ぎ可能 |
| 個人保証 | 返済完了まで継続 | 成立時に解除されるケースが多い |
| 設備・撤去費用 | 発生する | 設備は資産として評価される |
「設備が古い工場に買い手なんかいない」について
これが最もよく聞く言葉です。でも実際は違います。
買い手が欲しいのは設備の新しさではありません。加工実績・取引先との関係・熟練した職人——これらは新規参入では絶対に手に入らない価値です。設備は古くても稼働していれば価値があります。赤字でも売れたケースがあります。
よくある質問
Q. 赤字の工場でも売れますか?
売れるケースがあります。技術・取引先・有資格者がいれば、収支が厳しくても買い手がつく可能性があります。まずご相談ください。
Q. 設備リースが残っている場合はどうなりますか?
リース契約の引き継ぎ交渉が必要になります。一緒に進めます。
京都の製造業廃業・M&Aの特徴
京都府内は精密機器・電子部品・伝統工芸関連の製造業が集積しています。大手メーカーのサプライチェーンに組み込まれた中小製造業は、廃業の前に一度「引き継ぎ先がいるか」を確認する価値があります。技術と雇用を守りながら引退する道があります。
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まずはご相談ください
廃業を決める前に、一度だけ相談してください。売ると決めていなくても構いません。
ご相談を、代表の吾郷が直接お受けします。


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