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相談事例

2025年12月19日

後継者不在の京都の動物病院の経営者が理解すべき廃業とM&Aの違いとそのポイント

【京都の動物病院院長先生へ】命のバトンを繋ぐ決断:廃業とM&Aの違いと重要ポイント



拝啓、京都の地で言葉なき家族である動物たちの命を守り、飼い主様の心の支えとして長年尽力してこられた院長先生。



後継者不在、自身の健康やリタイア時期の検討、そして最新の医療設備への投資判断など、病院の将来について深く悩んでおられることと拝察いたします。



動物病院は単なるビジネスではありません。

「蓄積された膨大なカルテ(患者様との信頼)」、「共に歩んだ動物看護師やスタッフの雇用」、「高額な医療機器」、そして何より「地域の動物たちの命のインフラ」そのものです。



この大切な場所を「廃業」で終わらせるのか、「M&A」で次世代の獣医師へ託すのか。その選択は、院長先生の「引退後の生活設計」と、「飼い主様やスタッフへの責任」の両方に、決定的な影響を与えます。



廃業とM&Aの徹底比較(動物病院の視点)







































比較項目 廃業(閉院・清算) M&A(譲渡・承継)
金銭的な結果 多額のマイナス。医療機器の廃棄費、内装解体費、解雇予告手当が発生。 プラスになる可能性が高い。譲渡益に加え、「のれん代(営業権)」が得られる。
患者(動物)への影響 「医療難民」を生む。長年の持病や体質を熟知した主治医がいなくなる不安。 継続した治療が可能。カルテが引き継がれ、慣れ親しんだ場所で受診を続けられる。
最大の資産:カルテ すべて廃棄。地域で築いた数千人の飼い主様との信頼関係が完全に消滅。 「信頼の価値」として評価。安定した来院数が見込めるため、高値売却の根拠になる。
スタッフの雇用 全員解雇。熟練の動物看護師やトリマーを失職させることになる。 原則、継続雇用。スタッフは病院の「顔」であり、買い手が最も維持したい資産。
医療機器・医薬品 二束三文での売却、または廃棄。高額なレントゲンやエコーが負債に変わる。 「即戦力の設備」として評価。時価ベースで資産として計上・譲渡できる。
社会的・心理的責任 「先生、やめないで」という声に応えられず、心残りのある幕引きとなる。 「病院を存続させた」という達成感。元院長として後進を指導する道もある。


動物病院が廃業で直面する「3つの深刻な損失」



動物病院の廃業は、院長先生が想像される以上に「コスト」と「心の痛み」を伴います。



① 「カルテ(症例データ)」という無形資産の消失



動物病院の本当の価値は、建物よりも「蓄積された診察データ」にあります。



廃業の場合:

飼い主様は他院へ転院せざるを得ず、過去の検査データやアレルギー情報が途絶えることで、診療リスクが高まります。



M&Aの場合:

買い手(若手獣医師や病院グループ)にとって、「開業初日から患者様が来院する」ことは何物にも代えがたい価値であり、数百万円〜数千万円の「のれん代」として反映されます。



② 「高額医療機器」の負債化と産廃コスト



処分の負担:

レントゲン、超音波診断装置、血液検査機器、麻酔器などは、処分するだけでも高額な費用がかかります。特にレントゲン室の鉛の防護壁の解体などは、特殊な工事が必要です。



M&Aによる回避:

買い手はこれらの設備をそのまま活用するため、解体費がかからないどころか、残存価値分を現金として回収できます。



③ 「熟練スタッフ」の離散



人材の価値:

動物看護師や受付スタッフは、患者様(飼い主様)の名前と顔、ペットの性格を熟知しています。



M&Aによる承継:

買い手にとって、自分を支えてくれる「既存スタッフの継続」は、承継成功の絶対条件です。スタッフにとっても、慣れ親しんだ職場でキャリアを継続できることは大きな安心に繋がります。



M&A成功(価値最大化)のための3つのポイント



① 「経営数値」の見える化と透明性



指標の整理:

年間の新患数、再診率、ワクチンやフィラリア予防の実施率、平均客単価を整理します。



財務の健全性:

私的な経費と病院の経費を明確に分け、買い手が将来の収支予測を立てやすい状態にしておくと、高く評価されます。



② 「京都・地域密着」のブランド力



立地と評判:

京都は特定の地域での口コミが非常に強い土地柄です。「あそこの先生なら安心」という地域での評判は、目に見えない巨大な資産です。



専門性:

「外科が得意」「猫の診療に定評がある」などの特色があれば、同様の強みを持ちたい買い手とのマッチングが有利になります。



③ 「円滑な引継ぎ期間」の設定



ソフトランディング:

譲渡してすぐに引退するのではなく、3ヶ月〜1年程度「前院長」として共に診察に立ち、飼い主様を一人ずつ紹介する期間を設けます。



安心の提供:

これにより飼い主様の離脱(転院)を防ぎ、事業価値を維持したままスムーズな承継が可能になります。



最終決断のために



廃業は、「これまで稼いできた資産を、片付けや解体費として吐き出し、地域の命の灯を消す」行為になりかねません。



一方でM&Aは、「長年築いた信頼を現金化し、愛した病院とスタッフ、そして動物たちの未来を守る」、最も誠実な出口戦略です。



特に京都の動物病院は、飼い主様の意識が高く、安定した経営基盤を持つ場所が多いため、独立を希望する若手獣医師や、分院展開を狙う病院グループから常に注目されています。



まずは、院長先生が守り抜いてきた「病院の価値」が、現在の市場で客観的にいくらになるのか、匿名かつ無料で査定を受けることから始めてみてください。それが、大切な患者様と、共に歩んだスタッフの未来を拓く、最初の一歩となります。




【京都のM&A・事業承継は私たちにご相談ください】



後継者問題、廃業・売却の不安を一人で抱え込まず、専門家にお話しください。

当社は着手金無料代表吾郷が最初から最後まで専属でサポートいたします。

ご相談は秘密厳守・無料です。安心してご相談ください。


お問い合わせフォームの「お名前」欄は仮名でも構いません。

一歩踏み出すことで、次に取るべき方向が見えてきます。


https://tsunagupartners.com/contact.php




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